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非常勤医師の常勤換算

常勤換算とは

常勤換算は名前の通り、常勤医師の勤務時間を基準に非常勤医師の割合を数値で表現する方法です。常勤医師は1日8時間勤務を週で4日間、つまり32時間を基本として考えます。もしも常勤医師の1週の勤務が32時間未満だった場合は切り上げて32時間を基本と考えます。もちろん週で5日勤務する場合もありますので、その場合は40時間が基本となります。この基本時間で非常勤医師の労働時間を除する事で常勤換算を行います。例えば基本が32時間で、非常勤医師がAさんが24時間、Bさんが16時間なら、(24+16)/32で常勤換算1.25人と言う事になります。

また土曜日と日曜日の2日間に勤務する当直日直の非常勤医師を常勤換算できます。この土曜日と日曜日だけで常勤換算1人分にできる制度を利用して、常勤換算を水増しして国へ報告している病院もあります。なぜこの様な水増しが必要なのかと言うと、病院のベッド数に応じて法律で最低限必要な医師人数が決められているにも関わらず、実際は医師不足で医師を雇えなかったり、経費節減などの理由で医師を雇う気がない病院があります。つまり法律で定められた最低限必要な人数よりも少ない人数の医師で運営している病院があると言う事です。

現在、医師不足が深刻な問題になっていますが、この様な人数を水増しするような計算方法を容認していた行政や日本医師会にも問題があります。医師不足の原因となった行政のミスはこれだけではなく、実際の状況を見ていない医師のカウント方法にも問題がありました。普通の常識を持った人なら実際に病院で医師活動を行なっている人だけをカウントすると思いますが、行政は医師免許を持っている人全てをカウントしていました。このため定年退職や結婚して子育てに専念しするため退職した医師、海外へボランティアへ行った医師など日本国内で全く医師活動に関わっていない人達をカウントして「医師が多すぎる」と医師不足を放置していました。

医療現場に即した医師不足に対応するため、上記の土曜日と日曜日の2日間で常勤換算1人にならないよう、水増しの元凶になるカウント方法をやめて、病院の実働時間を元に常勤換算した数を報告してもらい行政で合計すれば実働している医師を把握できます。これにより現実的な医師不足を数値を行政で確認できるようになります。多数の非常勤医師を抱え、この方法で利益を出している病院に反対される事が予想されますが、早急に健康保険法を改正して実情に即したカウント方法にするべきです。

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